2006年04月26日

アツバスミレ (1) 砂浜のすみれ

すみれの最初の記事はこちら(←クリック)です。

アツバスミレ (厚葉菫)
スミレ科スミレ属

私が出会ったのは‥千葉県 3月 海辺(砂地)
千葉県評価:保護留意

アツバスミレ全体.jpg
 
1.名まえの由来
 『
ツヤスミレ』の記事で大方書いてしまったので、こちらは簡単にします。葉が厚いすみれということです。何で葉が厚いのかについてはこちら(←クリック)を見てくださいね。

2.出会った場所
 海岸近くの砂地で出会いました。千葉県以外も含めて私が出会ったすみれの中で、砂地に咲くのは『アツバスミレ』だけです。ある意味貴重なのかな。それでもハマスミレとは呼ばれないのでした。

アツバスミレ葉.jpg
3.葉について
 これも名まえの由来が葉からきているので、葉を先に見てみましょう。葉の形はへらのような形です。光沢があり、厚手なのは海岸型の特徴でしたね。出会った日は3月なのに日差しで葉がまぶしく感じました。てかっているからです。また、上の画像に書き入れましたが、葉柄(葉の柄)に翼(葉の続き?)がついているのが特徴です。形が先に書いた『ツヤスミレ』とは形がぜんぜん違うので、よかったら記事を見比べてみてください。

アツバスミレ花.jpg
4.花について
 すみれの仲間は花びら(花弁)が5枚です。上の二枚が上弁、左右の二枚が側弁、下の1枚は唇弁と呼ばれます。『アツバスミレ』は紫が濃いですね。二枚の側弁の基部に白い毛がいっぱい見えます。
 花の中心には雌しべが顔を出しています。雄しべはこの画像ではよくわかりませんね。また今度。

 右の花は下の唇弁にも白いものが‥微妙に毛が生えていました。結構毛深いね。でもこの毛もなんとなくかわいく思えるのはすみれのいいところなのでしょう。
アツバスミレ後ろ.jpg
花の後ろ側を覗き見です。花の後ろに突き出たものは何でしょうね。これを距(きょ)といいます。ここには蜜があるそうです。これはまたいつか。茎には細かい毛が生えていました。

アツバスミレ奇形.jpg 
5.ちょっと変(^^♪
 さて、上の『アツバスミレ』ちょっと変なのわかりました?そう、花びらが4枚しかないのでした。省エネ?!おもしろいね〜。上右にアップしてみました。4枚のうち、左右の二枚には毛が生えているので、なくなったのは上弁の1枚です。さらに不思議なのは、上左の画像では、同じ株から咲いている隣の花はちゃんと5枚ついているんです。4枚の花はほかにももう一株ありました!こういうのって、あれ?!って思って見つめなおすと、すご〜い!(^^)!って感じです。


さて、『アツバスミレ』はまだつづきます〜。続きはこちら(←クリック)

posted by ふらり at 06:00| 千葉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | すみれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
色々あるんですね。それにしてもちゃんと側弁に毛があるのがよく分かります。スミレと同じように若衆は居るのでしょうか。
Posted by onjo at 2006年04月26日 06:47
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