2006年05月25日

オヘビイチゴ (1) 名まえも花も似すぎです〜。

今日も『ヘビイチゴ』つながりです。今日の主役は?
オヘビイチゴ (雄蛇苺)
バラ科キジムシロ属

私が出会ったのは‥千葉県 5月 水田周辺
千葉県評価:保護留意
オヘビイチゴ全体.jpg

1.名まえの由来
 『ヘビイチゴ』より大型と言う意味で『オ(雄)』がつけられたそうですが、何が大きいのでしょうね。名まえがとっても似ている『ヘビイチゴ』はこちら(←クリック)です。
 
2.出会った環境
 私が出会ったのは2箇所だけですが、田んぼのあぜとため池のまわりで、いずれもやや湿った明るい環境です。『ヘビイチゴ』とおんなじような場所ですね。事実、2ヶ所とも『オヘビイチゴ』と『ヘビイチゴ』が共存していました。ここまで似ているのに、咲いている場所も同じなんて、ますますわからない〜。但し『ヘビイチゴ』は林縁ややや日陰の場所でも出会いますが、『オヘビイチゴ』は明るい場所だけがいいみたい。

オヘビイチゴ葉.jpg
3.葉について

 葉は5枚に分かれています。やった!これが『オヘビイチゴ』の大きな特徴です。これ!見逃さないでくださいね(^_^)。結構大きく広がります。これが『ヘビイチゴ』より大きい『オ(雄)』の理由でしょうか?
オヘビイチゴ花1.jpg
4.花について
 上の画像や一番最初の画像を見ていただければわかると思いますが、ひとつの花茎からたくさんの花が咲いています。これはキジムシロ属の特徴で、『ヘビイチゴ』や『ヤブヘビイチゴ』とは大きな違いです。なので、ぱっと群落を見るとたくさんの花が咲いているので華やかで大きく見えるのかな?
 但し、一つ一つの花の大きさは『ヘビイチゴ』よりも小さいような気がします。図鑑でも花の直径8mm、一方『ヘビイチゴ』は直径12〜15mmと確かに大きさが小ぶりでした。小さな花がたくさん集まって花束できました。
オヘビイチゴ花2.jpg
 ひとつの花を良く見てみましょう。花びら(花弁)、萼片、副萼片とも5枚です。『ヘビイチゴ』との違いで見ると、
@萼片が『ヘビイチゴ』が花弁と同じ程度の長さですが、『オヘビイチゴ』は萼片は花弁よりも短いです。
A副萼片は『ヘビイチゴ』は葉のように先が分かれていましたが、『オヘビイチゴ』は萼片と同じくとがっています。
 以上の特徴は『オヘビイチゴ』の特徴と言うよりは、キジムシロ属の共通の特徴でした。
 つぼみを見ると副萼片は開いていますが、萼片は花弁を守るために閉じています。
 
今日は花でおしまいです。花の後はまた今度。というかまだ萼片が閉じたものばかりで、実の画像がまだ撮れていませんでした。

さてさて、延々続いたバラ科の春の花ですが、次回は見分け方のまとめをする予定です。出てこなかったキジムシロとミツバツチグリも見分け方には入れるつもりです。そろそろ次のお花に行きたくなりました〜(^_^;)。

posted by ふらり at 21:52| 千葉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 春爛漫の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます!
オヘビイチゴはヘビイチゴやヤブヘビイチゴと違う所属?なのですね。(^_^;)
見分け図鑑には3つが並んでいたので
同じ属と思っていましたが、副萼片が何故
違うのだろう?
でも、お花が沢山で綺麗な感じがミツバツチグリに似ているなと雰囲気で思っていました。来年は見間違えないと思うのですが
記憶力が問題です。^m^

一昨日道端で見かけた黄色の花があるのですが、花の特徴はキジムシロ属って感じで
したが葉っぱが違うのです・・・
なんだろうと調べ中です。( ..)φメモメモ
Posted by のんママ at 2006年05月26日 08:09
オヘビイチゴはキジムシロ属ですか!難儀ですね。
ところで、ヘビイチゴにしろヤブヘビイチゴにしろ果実は誰が食べるのでしょうか。野鳥でしょうか、昆虫でしょうか。それとも、そのまま朽ちるのでしょうか。
果実に着いているタネはどのようにして頒布されるのでしょうか。
Posted by onjo at 2006年05月26日 19:18
のんママさん、ありがとうございます。副萼片の違いにお気づきになるなんて、よく見てらっしゃいますね!
オヘビイチゴ、なんかオ!ヘビイチゴ!という感じかななんて(^。^)
今夜は見分け方を自分なりに作ってみたので、もしよかったら見てください。
Posted by ふらり at 2006年05月26日 20:08
onjoさん、ありがとうございます。
あはは、その質問は難しいですね。じつは私もブログを書いていてそのことは疑問に思っていたのですが、誰かが食べているのを見たことは残念ながらありません。食べたのは私だけ(-_-#)。。アオダイショウに出会ったこともあるのですが、見向きもしていませんでした。なんのための赤い実なんでしょうね〜。いつか解いてみたいです。
Posted by ふらり at 2006年05月26日 20:12
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